甲状腺機能低下症の方が足りない栄養素とは?

皆さんこんにちは!

甲状性機能が低下して引き起こされる「甲状性機能低下症」。実は身近にある疾患なのです。
甲状性機能低下症の方に足りていない栄養素を理解することで、予防・改善できるかもしれません。

今回は甲状性機能低下症に対する栄養学アプローチについてご紹介します!

甲状腺の働き

メカニズム

まずは甲状腺についてお話します。
甲状腺は喉仏の下にあるので、ここに疾患を患ってしまうと喉が腫れたり、目が飛び出るなどの症状が出てしまいます。

ヨウ素が原料となって甲状性ホルモンを血液中に分泌して色々な働きをしてくれます。
主な働きとして、

  • 体温の調節
  • 脳の活性化
  • 新陳代謝の促進
  • 心臓、胃腸の働きを促進

これらの働きが甲状腺にはあります。

甲状腺は常に一定に保たれるのが普通なのですが、どのようにして保たれているのでしょう?
これは甲状性刺激ホルモン(TSH)が強く関わっているのです。TSHが甲状性ホルモンの分泌量をコントロールしてます。

つまりこのTSHが極端に減ったり増えたりすることで甲状性疾患になりやすくなってしまうのです。

甲状腺機能低下症について

甲状性機能低下症には2つのケースがあります。
1つ目が、TSHが極端に減ってしまい甲状性ホルモンの分泌が低下し、引き起こってしまうケース。
2つ目が、そもそも甲状性ホルモンの材料が少なくなってしまい、引き起こされるケース

これらがあげられます。こうなってしまうと甲状性機能が低下し基礎代謝が落ちてしまいます。
そのため太りやすくなってしまったり、コレステロール値が上がってしまいます。

甲状性機能低下症の兆候

以下の項目で5つ以上当てはまる方はもしかしたら甲状性機能低下症かもしれませんので、当てはまる方は一度医師の診断を受けることをおすすめします。

  • 疲れやすい
  • 汗が出ない
  • 寒気がする
  • 浮腫
  • 喉が腫れる
  • 皮膚が乾燥する
  • 体重が増える
  • 眠気
  • 筋力の低下
  • 便秘

ではこの甲状腺機能低下症は、どのような栄養素を摂取していくことで改善できるのでしょうか?

足りない栄養素

甲状腺機能低下症の方に足りていない栄養素は2つ挙げられます。1つ目が「ヨウ素」、2つ目が「鉄」です。
どのように働きかけるのか1つずつ紹介します。

ヨウ素

ヨウ素は言うまででもなく、甲状性ホルモンの原料となるため摂取しておきたい栄養素となります。
世界保健機関(WHO)では、ヨウ素、鉄、ビタミンAは世界三大欠乏栄養素として発表されているくらい世界の多くの方がヨウ素が足りていないんです。

ヨウ素は魚介類や乳製品に多く含まれているので積極的に食べていきましょう!

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鉄(特にヘム鉄)もヨウ素同様に世界三大欠乏栄養素の一つで、女性に足りていない栄養素として有名です。これは生理前などに貧血になるのも関係しています。

鉄の不足により、甲状性ホルモンを作る合成酵素である「向上性ペルオキシダーゼ」が体内で活性化できなくなってしまうのです。
そのため積極的に摂取していきたいです。

鉄はレバー、鶏肉などに多く含まれています。

まとめ

今回は甲状性機能低下症についてお話しました。
この疾患は20人に1人がなるとも言われているくらい身近なものなので、他人ごとと思わず一度自分が症状が出ていないのかチェックしてみてください!

それではまた次の投稿でお会いしましょう!

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