こんにちは!
鵠沼海岸パーソナルジム
ハートボディトレーナーの篠木です!
女性であれば誰しも一度はヒールを履いたことがあるのではないかと思います。ファッションの一つでもあり、スタイルを良く見せたりなどにも役に立っているので普段から使っている人もいるのではないでしょうか。
そのような良い一面がある一方で体にとってはマイナスな面も持ち合わせています。
それは今回の主題でもあるようにヒールの高い靴を履くことで足首が硬くなってしまうということです。
では、足首が硬くなることでどのような弊害があるのか。
硬くなるんだから動きが悪くなるのは当たり前だろというお話なんですが、足首の動きが悪くなることで生活していく中で必要不可欠な動きにとても制限がかかってきてしまうということが一番のデメリットです。
生活に必要不可欠な動きとは具体的にどのような動きなのかというとしゃがむという動きです。年齢を重ねるにつれ、しゃがみづらくなったと感じたことがある人は多いのではないでしょうか。
赤ちゃんはとても綺麗にしゃがむことができます!
これは動きが悪くなることで繋がることなのですが、足首の動きが悪いことで足の裏のアーチが失われ扁平足になってしまいます。扁平足になると体の色々なところに負担がかかるだけでなく、ふくらはぎが使われにくくなり、血液の循環も悪くなってしまいます。それにより、むくみや冷えが促進されてしまいます。
トレーニングや運動をしていく上でも足首が硬いと挫きやすく、最悪の場合靭帯などを怪我してしまうこともあるため注意が必要です。
これは運動をしている人に限ってのお話になりますが、足首というのは地面からの衝撃を吸収したり、パワーを伝えるために非常に重要になっています。そのためジャンプやダッシュ、ストップ、などの動作をうまく行うことができるためには足首の柔軟性は欠かせないものとなっています。
ここまで足首が硬いことでのデメリットをお話してきました。では、ヒールを履いたりするのはいけないのかというとそんなことはありません。ヒールを履いたのであれば、その後マッサージなどのケアをしてあげることが大切になってきます。
普段からストレッチやマッサージを行い、常に動かすということがとても大切です。
お風呂の中やお風呂上がりなどにすると効果的なので実践してみてください!
ヒールを履くと足首は底屈の状態で固まりやすくなってしまい、足首が硬くなってしまうことに繋がりやすくなります。しかし、これはヒールを履く頻度でも変わってきますので、履かなくても良い日は履かずに過ごすというのも良いでしょう。
履いたのであればケアをしっかり行い、怪我などのリスクを減らしていきましょう。