今回は「冷え性」についてお話します!
冬場に近づくにつれ体が冷えやすくなり「冷え性」で悩まれる事が多くなる方も少なくはないはず。冷え性は西洋医学で明確になっていないのが現状ですが、栄養学的アプローチによって改善できるかもしれません!
ぜひ冷え性で悩まれている方はは最後までご覧ください!
冷え性とは以下の症状のことを表します。
これらの症状が慢性的に現れていたら冷え性です!
ではこの冷え性にはどんな原因があるのでしょう?
冷えは以下のようなことが原因で引き起こされます
貧血では赤血球の数が少ないため末端の部位まで酸素が届けにくくなってしまい血行不良となり冷え性になってしまいます
ダイエットにおいては食事量が少ないため体を動かすための熱エネルギーを産生できず冷え性になってしまいます。
運動不足などによる血行不良や筋肉量不足によって冷え性になることもあります。
女性ホルモンに乱れは月経直後や妊娠中、更年期、生理初期は基礎体温が下がやすくなります。更年期には手足の血行不良に加えて頭がのぼせてしまう「冷えのぼせ」が発症する可能性があります。これらのことか
血管は副交感神経が優位のときに広がり血の流れをよくしますが、交換神経が優位になってしまうと血管が細くなってしまい末端の部位まで血が行きづらくなってしまいます。それによって冷え性となってしまうのです。
冷え性を予防・改善するためには前項にもある通り、赤血球をきちんと作り血液循環を良くすることが大切になります。
なので赤血球を作る材料をしっかり摂取しましょう!
赤血球を生成するのに必要な栄養素は次のようなものです!
たんぱく質は体を構成するために必要な栄養素です。必ず摂取しましょう!
たんぱく質については過去の記事にもアップしてますので1そちらを参考にしてみてください!
亜鉛は、アミノ酸からのタンパク質合成やDNAの合成に必要となる大切な栄養素です!
亜鉛タンパク質は、3000種類以上あり、亜鉛は1000種類以上の酵素に関わっています。そのためカラダを作っていくためには必要不可欠な存在なのです。
日本人の40%が貧血もしくは隠れ貧血と言われています。貧血の原因は鉄不足が挙げられます。厚生労働省が提示している日本女性の鉄の摂取基準が10.5mgに対して実際の日本女性の鉄の摂取量は6.6mgとかなり下回っています。
鉄は赤血球を作るのに大切すぎるくらい大切です。積極的に摂取しましょう!
摂取量は10.5mgを目安に摂取すると良いでしょう!
鉄を含むミネラルについてはこちら↓
マグネシウムは神経系や脳内の受容体にきくと言われていて
副交感神経を優位にして、カラダがリラックスモードに入りやすい状態をつくってくれます。そのため血管が広がって血行が良くなり、冷えを改善してくれるのです。
今回は「冷え性」についてお話しました。
冷え性には血行を良くすることが有効だということを理解していただけたでしょうか?
ご紹介した栄養素は当たり前に毎日必要となる栄養素です。ぜひ赤血球に摂取して見てください!
それではまた次回の投稿でお会いしましょう!