皆さん、こんにちは!!
藤沢 鵠沼海岸 の パーソナルジム
「Heart x Body」 パーソナルトレーナー
岩崎滉矢です。
今回はストレッチをやったほうがいいのか?
それとも必要ないのか??
ストレッチのメリットなど
身体に及ぼす影響を考えながらお話していきたいと思います。
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目次
『ストレッチ』という言葉が流行りだしたのは1970年代後半のアメリカ。
ボブ・アンダーソン著の『STRECHING』がきっかけといわれています。
ボブ・アンダーソンが『STRECHING』のなかで提唱していた
静的ストレッチ(スタティックストレッチ)は現在、広く用いられています。
ストレッチは大きく分けて7つの種類があります。
一つずつ紹介していきますのでこの機会に知ってみましょう!
バリスティックストレッチは反動をつけて弾むような動きで
通常の可動域を超えて筋肉を伸ばす方法です。
ただ、現在のフィットネス界隈では
反動をつけて行うため、伸張反射が起きやすく怪我につながるとして
あまり用いられてはいません。
動的ストレッチはダイナミックストレッチともいわれ
運動前のウォーミングアップなどで広く用いられています。
脚や腕を大きくまわしたり、体幹をひねったりと身体を動かしながら行います。
先述したバリスティックストレッチとは違い、反動をつけて行わないので
怪我につながるリスクを抑えながらストレッチをすることができます。
静的アクティブストレッチとも呼ばれています。
ヨガで行う多くのポーズはアクティブストレッチに分類されます。
リラックスストレッチ、静的パッシブストレッチともいわれ
大きく身体を動かさずに通常の可動域内で姿勢をキープしながら
行うストレッチです。
運動後のクールダウンで用いられることが多いです。
筋肉をゆっくり伸ばし
やわらかくして可動域を広げていく目的で行うことが多いです。
パッシブストレッチと似たような印象を持たれますが
大きな違いとしては通常の可動域を超えて筋肉を伸ばすということ。
(もちろん怪我しない範囲で)
ちなみに運動前に静的ストレッチを行うと
運動パフォーマンスの低下、怪我リスクを高めるといわれています。
理由としては可動域を一時的に広げることにより
力の伝達ロス(力がうまく伝わらない)
不安定になった関節が怪我を発生させやすくなるからといわれてます。
ストレッチ時間を6秒程度に抑えると筋出力が向上したという
報告もあるので、運動前に実施するときはそれを踏まえながら
やるといいかもしれません。
以上がストレッチを行うことにとって得られる直接的なメリットになります。
また、間接的なメリットとして筋痛の緩和や関節可動域の改善
身体のパフォーマンスアップ、障害予防などもあげられます。
先述しましたが、運動間の静的ストレッチは力の伝達ロスや
関節が不安定になりやすくなったことによる怪我が発生しやすくなるので
なるべく避けたほうがいいと思われます。
仮に実施するのであれば、ストレッチ時間を6秒程度に抑えるなどして
少し工夫しながらやってみてください。
ストレッチを実施するにあたり、筋温(筋肉の温度)も考慮しながら
行うようにしましょう。
基本的に筋温は温かいときが柔らかいので
お風呂や運動後など身体が温まった状態のときに実施するようにしましょう。
精神的な緊張は筋肉も緊張させるといわれています。
なので、脱力してリラックスした状態でストレッチをやるようにしましょう。
特に入浴後は副交感神経が優位になりやすく
身体もリラックスした状態になりやすいので
お風呂上り、少し休んでからストレッチをやってみてください。
捻挫や骨折をしたときは筋や神経等の組織が炎症をおこしています。
なので、その状態でストレッチを行ってしまうとより炎症を広げ
悪化させてしまう可能性があります。
ストレッチは避け、アイシングを行ったり安静にしたりして
炎症がおさまってから実施していくようにしましょう。
『ストレッチを行うべきか?必要か?』についてですが
私個人としては『ストレッチは必要。行うべきだと考えます!』
理由としては運動前などの特定のシチュエーションを除き
デメリットがないからです。
ストレッチをして得られるメリットを考えると
正直、やらない理由がないです。
なので、この記事をキッカケに
ストレッチをやってみようと思ってもらえると
ありがたいです。
今からでも間に合います!
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