皆さん、こんにちは!!
藤沢 鵠沼海岸 の パーソナルジム
「Heart x Body」 パーソナルトレーナー 岩崎滉矢です。
今回はゼロカロリー食品に良く使われている
天然甘味料『ステビア』の安全性について
まとめました!
まず、始めに人工・天然甘味料の安全性について知っておきましょう!
代表的な人工甘味料は以上のとおりになります。
アステルパームとアセスルファムKは腸内環境が悪化しやすかったり
脳腫瘍などの健康被害をもたらす可能性があるといわれているので
注意しましょう!
他のスクラロース、サッカリン、ネオテームも同様に
健康被害が出る可能性があるといわれているので気をつけましょう。
代表的な天然甘味料もあげてみました。
その中で注意したいのがトレハロースです。
悪玉菌を増やしたり、腸内環境を悪化させてしまうとも
いわれているので摂取には気をつけたいです。
ちなみに他の甘味料である
甘草、キシリトール、エリスリトール、ラカントについては
安全といわれているので摂取しても大丈夫です。
いよいよ今回の本題である『ステビア』について
知っていきましょう!
正式名称 ステビア・レバウディアナと呼ばれ
多年草*に含まれているテルペノイドの配糖体を
「天然甘味料ステビア」として利用しています。
私たち、ヒトはテルペノイドの配糖体を消化できません。
そのためカロリーにならず、天然のゼロカロリー甘味料としての役割を担ってくれるのです。
また、甘味料ステビアは砂糖の300倍の甘味度を持つといわれ
血糖値もあげないという点もあります。
* 一度植えると、何年も育ちながら毎年必ず花を咲かせてくれる植物
(代表的な植物:バジル・イチゴ)
『ステビア』の元となるステビア葉には以下の効果があるといわれています。
✔︎ 伝統的な薬草
✔︎ 糖尿病用の甘味
✔︎ 砂糖の代替
✔︎ 血圧降下
先述しましたが、アステルパーム・アセスルファムK・スクラロースなどの
ゼロカロリー甘味料は腸内細菌叢に悪い影響を与えやすいといわれています。
また、ステビアも同様で乳酸菌の一種であるロイテリ菌(善玉菌)の
増殖を阻害してしまうとされています。
ただし、天然甘味料のラカントやエリスリトールは
現在のところ、腸内細菌叢への影響は問題ないとされています。
ステビアが体内で分解(代謝)されるとステビオールという物質も産生されます。
そのステビオールには内分泌かく乱作用があるといわれていて
テストステロンやエストロゲンなどの性ホルモンの分泌を邪魔するとされています。
ちなみにラットを使った実験では
オス・メスどちらとも生殖機能が低下したという結果が出ています。
腸内細菌に関する記事はこちら⇩
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