こんにちは!
鵠沼海岸 パーソナルジムハートボディトレーナーの篠木です
今回は乾燥肌についてお話していきます。
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乾燥肌で悩んでいる方はたくさんいると思います。
そういう自分も唇が乾燥しやすく、今は大丈夫なのですが一時期、乾燥するということを舐めていて辛い思いをした経験があります。
乾燥することはカサカサになるだけでなく、他のトラブルの元にもなるため甘く見ずに対策をしっかりとしていきましょう!
乾燥という一番に思い浮かべるのは冬ですよね。
ではなぜ夏のこの時期に乾燥肌についてなのかと言いますと、それは夏にも乾燥を引き起こす原因が潜んでいるからです!
夏に乾燥を引き起こす原因は何なのかをみていく前に乾燥肌になる原因からみていきましょう。
皮膚には外界からの異物の侵入や攻撃から身体を守ったり、体内から水分が蒸発するのを防いだりするバリア機能というあります。
角層がこの役割を担っています。
肌から皮脂が分泌され、この皮脂と汗が混ざり合うことで皮脂膜という膜が作られ、皮膚の表面は保湿されます。
皮脂の分泌量が低下すると皮脂膜がうまく機能しなくなり、水分が失われていきます。その結果として乾燥肌になります。
肌には角質層というものがあり、角質層には、肌が自ら水分を保湿するための細胞間脂質や天然保湿因子(NFL)も存在しています。
乾燥肌ではこれらが減少し保湿力が低下しています。
つまりこの保湿機能を低下させないことが重要になってきます。
・血行が悪くなる事によるターンオーバーの乱れ
・睡眠不足
・乱れた食生活
・紫外線によるダメージ
・ゴシゴシ洗いや熱いお湯での洗顔
・加齢
などがあります!
①エアコンや扇風機
30度を超える暑さも続き、室内ではエアコンや扇風機を使うことが増えてきたことだと思います。とても涼しくて快適ですよね。
しかし、エアコンなどの風は乾燥を引き起こす原因になっているのです!
では、エアコンや扇風機を極力使わない方がいいのかというと、そんなことはありません。暑い中で生活していると熱中症になるリスクが高まるので、むしろ使うべきだとは思います。
問題はエアコンや扇風機の使い方です。一番よくないのは直接風を当てていることなので、向きなどを調整して直接当てないようにしましょう!
②ダイエット
夏は露出することも増えてくるためダイエットをする人が多い季節ではないでしょうか。
なぜダイエットが乾燥肌に繋がるのか?
ダイエットをするとほとんどの方が少なからず食事を制限することがあると思います。
そうなると必然的にビタミンやミネラルの摂取量も少なくなり、不足しやすくなります。
たんぱく質摂取にも同じことが言えます。たんぱく質を摂取することは新陳代謝をよくして、肌のハリを保つコラーゲンも生成しやすくします。
ダイエットをすると栄養素の摂取量が低下しやすいのです。大切なことは過度な食事制限をしないこと、サプリメントなどで栄養を補ってあげることです。
栄養素の不足は乾燥肌だけに限らず他の肌トワブルにも繋がってくるので気をつけましょう!
③汗
夏場はたくさん汗をかきますよね。それによって体内の水分量が低下し、乾燥に繋がってきます。
体内が水分不足になると血液がドロドロになりやすくなります。それにより血液の流れが悪くなり、肌のターンオーバーの乱れに繋がり乾燥してしまうこともあります。
では、ただただ水分をたくさんとればいいのかというとそういうわけでもありません。
もちろんたくさん摂取することは必要なことですがそれに合わせて水分の取り方も重要になってきます。
気をつけたい水分の取り方三か条
⑴一気に飲まない
たくさん水を飲むことを意識して一度に多い量を飲むのではなく、こまめに取ることが大切です!
そうすることで、効率よく吸収することや常に水分量の高い状態を維持することができます。
他にもこまめに水分を取ることは熱中症対策にもなります。
⑵温度を気にする
夏場、冷たい水はとても美味しいのですが飲み過ぎには注意が必要です。冷たい水を飲むと体温が下がり、それに伴って新陳代謝の働きが悪くなり乾燥へと繋がっていきます。
常温の水や白湯はその心配もなく胃腸にも優しいため、出来るだけ冷たくない水を取ることをオススメします。
⑶飲むものに注意
単に水分を摂取しようと言ってもなんでもいいわけではありません。もちろん水が一番良いことはそうなのですが、水だけをたくさん取るのは大変だよという方もいると思うので、これは逆効果!という飲み物をご紹介します。
アルコールやカフェインの含まれる飲み物
お酒やコーヒー、カフェインの含まれるエナジードリンクは利尿作用があり、水分を体外に排出してしまいます。
水分をとっているのに、排出を促してしまっては元も子もないので、このあたりの飲み物は摂取量を気にしてあげましょう!
実は緑茶もあまりオススメはできません。
緑茶にはカフェインも含まれていますし、タンニンという成分も含まれています。タンニンは亜鉛の吸収を阻害する働きがあります。亜鉛は新陳代謝に関わっているので、新陳代謝の働きが悪くなり、結果として乾燥を促しやすくなります。
水分を摂取するときはこの三つを意識してみましょう。
最後に、、
ここまで体内からの水分摂取や保湿についてみてきましたが、体外からの保湿について少しみていきましょう。
正直、
自分は保湿クリームや化粧水は使っていないので実感についてのお話はできませんが、乾燥肌には化粧水や保湿クリームは体外からの保湿をしていく上で大切になってきます。
体外からの保湿は水分を与えるという役割もありますが、その水分の蒸発を防いで肌に潤いを保った状態を作り出します。
自分に合っていないものを使用すると肌トラブルの原因にもなるので、自分に合ったものを使うようにしましょう!
冬だけでなく夏にも乾燥から身を守っていきましょう!