こんにちは
鵠沼海岸パーソナルジム
ハートボディトレーナーの篠木です!
題名にもあるように日本人の7割の人が猫背という悩みを抱えています。この割合は8割とも9割とも言われていて実際の割合は正確ではありませんが多くの方が猫背である、もしくは猫背予備軍であることは間違いありません。
次、外に出た時に外を歩いている人や電車に座っている人を見ると多くの方が猫背だなということがわかると思います。一番身近だと家族を見てみるのがいいですね。意識するとこんなにもたくさんの人が猫背なんだと感じます。
ここまで当たり前のように猫背猫背と言っていますが、実際に猫背とはどのような姿勢のことなの分かるでしょうか?
猫背=背中が丸まっていることだと思っている人もたくさんいるのではないでしょうか。それは間違ってはいないです。背中が丸まっている人は猫背です。しかし、猫背と言われるのは背中が丸まっている人だけではなく、肩が前方に入ってきている、顔が前に突き出ているなど何個かのタイプに分かれます。
骨盤が後傾していて、背骨が丸まってしまっているために起きる猫背のタイプです。
俗に猫背と言われ一番わかりやすいのがこのタイプです。人から猫背だよねと言われたことのある人はこのタイプである可能性が高いと思います。
肩が前方に巻かれている形になっている猫背のタイプです。
一見、猫背に見えなさそうですが、猫背に分類されます。なのでこのタイプの人は自分が猫背であると気づいていない人もいると思います。
ストレートネックという言葉を聞いたことがあるかと思いますが、それに当てはまるのがこの猫背のタイプです。
本来まっすぐ上に伸びているはずの首が斜めの方向にまっすぐ伸びていて顔が前に出ているように見えます。この猫背は特に首回りに負担が掛かりやすいため、肩こり・頭痛に繋がりやすくなってしまいます。
壁にかかとをつけた状態でリラックスしてまっすぐ立ってみましょう。この時にかかとからお尻、肩、頭がつけば大丈夫ですが、肩や頭が壁についていない人は猫背でしょう。全てくっついていても苦しいなと感じる人は猫背予備軍の可能性があります。
などが主な原因としてあげられますが、基本的には同じような姿勢を長くとっていることが原因になります。
猫背であることのデメリットは一つ目は見栄えが良くない。他人から見られた時に姿勢というのは第一印象の一つでもあるため、綺麗な姿勢をしているか、背中が丸まっているかでは印象がだいぶ変わっていきますね。
猫背であることでのデメリット二つ目は背中の筋肉が固まりやすいため、血流が悪くなってしまいます。血流の低下によるコリなどで痛みを生じることなどもありますし、動きが悪くなることで怪我などのリスクも増えてしまいます。
猫背を改善するためにはストレッチをしてあげることや背骨など、体を伸ばしてあげることが一番重要になります。もちろん普段からその姿勢をとらないように意識することも大切ですが、体が固まった状態で無理に伸ばそうと姿勢をキープするのはとても大変ですし、体を痛めかねません。まずは固まった筋肉などをほぐしてあげることで楽に正しい姿勢を取れるようにしてあげましょう。そうした上で普段の意識につなげていきましょう。
しかし、姿勢というのは何年もかけて出来上がったものなので一度や二度ストレッチをしたからといって治るものではありません。その時は効果が出てもまたすぐに戻ってしまいます。姿勢を改善していくのは継続が全てです。ストレッチなどを継続して行っていけるかどうかで結果が変わってきます。なので少しやって変わらなくとも諦めずに根気強く頑張っていきましょう!
まずは先ほどもお話したように同じ姿勢を常にとり続けるのが良くないので、デスクワークの方などは少なくとも1時間に一度は伸びをしたり、手を後ろで組んで胸を張るようなストレッチをしてあげましょう。立って少し歩くだけでも全然違いますよ!
もう一つはお風呂上がりにまずは5分間ストレッチをしましょう!いきなり長い時間は続かないので短い時間から習慣にしてあげましょう。オススメのストレッチはバスタオルをクルクル巻き、それを胸の後ろに入れ、仰向けになります。その状態で手を頭の上に伸ばします。これを1〜2分ほど行い、残りの時間は他のストレッチをしてあげましょう!
少しでも気になる方は一日五分を実践してみましょう!