今回は、多くの方がカラダに良いと思って使用されている「オリーブオイル」の闇についてお話します。
実は日本で市販されている8割が偽物だった?今回はオリーブオイルの収穫〜製造過程に着目して闇の真実について暴きました!
ぜひ健康意識が高い方は最後までご覧ください!
目次
オリーブの果実から得られる油のことを「オリーブオイル」と言います!
ひまわり油や菜種油に代表される種由来の油とは異なり、オリーブは果実にオイル分が含まれています。
残念なことに日本で市販されている8割のオリーブオイルは品質偽装のものなんです…
品質偽装されたオリーブオイルは「欠陥オイル」とも呼ばれており
などが多く見受けられます。
これらの見分けをつけるのはオリーブオイル初心者だと見分けづらいですが、オリーブオイルが大好きな人だとわかるようになるみたいです!
ではなぜこんなにも品質偽装が行われているのか?
オリーブオイルの品質偽装には次のような理由が挙げられます・
このように収穫→製造の間で品質が下げられているのがわかりますよね…
僕が一番皆さんに知っていただきたい事実は、オリーブオイルと表記されててもほとんどオリーブオイルじゃないこともあるということ。
他の油との混ぜ込みは「ほんの少しでしょ?」と思いますよね。本当に品質が悪いオリーブオイルの中身は大豆油がほとんどでそこにオリーブオイルの香りをつけたものが販売されていたりするんです。
これらの背景には、オリーブの不作や裏で牛耳っている海外の農家やマフィアの影響があるとかないとか…
衝撃の事実ですよね。笑
では次からはオリーブオイルの種類と品質の良いオリーブオイルの見分け方についてお話します!
オリーブオイルは次のような種類があります
この4つが主な種類として挙げられます。今回は「ピュアオリーブオイル」は、外させていただきます。精製される過程で微量栄養素が阻害されてしまっており、オリーブオイル本来の良さがなくなってしまっているからです。
ではこっからは細く説明していきます!
が、その前にこのあと出てくる「酸度」について補足します。
国際オリーブオイル協会(IOC)が取り決めた尺度。オリーブオイル100g中の遊離脂肪酸のうちのオレイン酸量になります。
この数値が低ければ低いほど品質が高いと思ってください!
酸度:0.8%以下
エキストラヴァージンとは生の新鮮なオリーブから搾取されたことを指します。理化学的にも風味的にも全く欠陥のないオリーブオイルです!
酸度:2%以下
こちらもエキストラヴァージンオリーブオイル同様、オリーブの実だけから搾取されたオリーブオイルで、エキストラヴァージンオリーブオイルの酸度に満たさなかったものを指します。
酸度:3.3%以下
こちらもオリーブの実だけから搾取されたオリーブオイルですが、官能検査により、複数の欠点があったとされるものを指します。
酸度:3.3以上
こちらもオリーブの実だけから搾取されたオリーブオイルですが、官能検査により、多くの欠点があったとされるものを指します。
先程のようにオリーブオイルはIOCによって細かく品質が分けられています。
しかし、日本農林規格法(JAS法)にはエキストラヴァージンの表記の基準がないんです。
つまり、どんなに品質が悪くても「エキストラヴァージンオリーブオイル」と表示していいのです…
オリーブオイルの有機認証や農家のこだわりは正直あまりあてになりません。
なぜなら先程ご説明したとおり、製造過程において品質が下げられるからです。
ではどのようにして品質が高いもの選べば良いのでしょう?
ズバリ!オイル品評会のチェックをすることです
これに尽きると思います。
実際に日本では、https://olivejapan.com/ さんが評価してくださってます。
オリーブオイルソムリエの方々が厳密な審査を行い、そこで勝ち上がったオリーブオイルのみが受賞されるので、信用度は高いです!
ぜひここのものを選ぶようにしましょう!
今回は、オリーブオイルの闇についてご紹介しました。
日本で市販されているほとんどがエキストラヴァージンオリーブオイルの理由がわかりましたね。
そして日本で市販されているもののほとんどは偽物ですので、買うなら安いもので十分かと。笑
健康意識の高い方はOLIVEJAPANさんを参考にしてご購入ください!
過去の記事でオリーブオイルを含む脂質の代謝についてお話していますので、ぜひそちらもご覧ください!
オリーブオイルの栄養素について↓
ではまた次の投稿でお会いしましょう!