皆さんこんにちは!
今回は砂糖を摂りすぎるとどうなるかについてお話ししたいと思います!
現代の美味しいものには必ずと言っていいほど砂糖が含まれています。
そんな身近にある砂糖がカラダにどのような影響があるのかを詳しく説明していきます!
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砂糖を摂りすぎると次のようなことが起きやすくなります。
食事により血糖値が上がると、インスリンの分泌量が増えます。
インスリンは、血中の糖質(グルコース)を細胞に運んでくれるGLUT4(糖の運び屋)に命令を出す役割を担っています。
インスリンが分泌されるおかげで血糖値が上昇しても血糖値がもとに戻る仕組みになっています。
しかし、砂糖を摂りすぎるとインスリンの分泌が遅れ、インスリンの分泌量が少なくなります。その結果、血糖値の高い状態が持続し、高い血糖値を下げようとして、インスリンの分泌量が多い状態が続くと、インスリンを作るすい臓は疲れてしまいます。
そして次第にインスリンを分泌しなくなり、血糖値の高い状態が常に続くようになります。
これにより糖尿病のリスクが高まってしまいます。
砂糖を摂りすぎると血糖値が急上昇します。
血糖値が急上昇すると「セロトニン」というホルモンが分泌されます。
このセロトニンは「幸せホルモン」と言われており、一時的に欲求が満たされた感じになります。
甘いものがやめられないのはこのホルモンの影響が考えられます。
そして急上昇した血糖値を急いで戻さなくてはとカラダが反応し、インスリンを大量に分泌します。
その結果、血糖値は急降下し虚無感に襲われます。
それが精神的に不安定な状態にさせていまい鬱のリスクが高まってしまうなどマイナスな事が起きてしまいます。
ブドウ糖は、脳のエネルギー源になったり、動く時のエネルギー源として使われます!
パンや米に含まれるデンプンは消化されるとブドウ糖になり血中に溶け出します。
トレーニング前のエネルギー補給にブドウ糖が良いとされているのは、消化の過程無しで吸収できるからなんです!
果糖とは、その名の通り果物に含まれる糖です。
果物はカラダに良いイメージですが、果糖単体でみるとあまりカラダにはよくありません。
果糖は、中性脂肪になりやすいことに加え血糖値を下げるインスリンの機能を低下させてしまいます。
インスリンはたくさん出るが機能しなくては意味ないでよね…
なので糖尿病になるリスクを高めてしまいます。
果糖は摂取しすぎると、老化の原因の一つである「糖化」を引き起こします。
「糖化」を引き起こすとカラダはどんどん衰えさせてしいます。
ただフルーツ=カラダに悪いってことではありません。
摂りすぎると危ないってことです。
フルーツには果糖以外にも、ビタミンなどカラダに良い栄養素も含みます。
食べすぎず適度に食べることが大事です!
皆さんも1週間に2回くらいジュースを飲む機会があると思います。
このジュースに含まれる「果糖ぶどう糖液糖」はものすごく体に悪いんです。
オレンジジュースだからとかりんごジュースだからとか言って飲み続けると糖尿病のリスクが高まってしまいます。
この「果糖ぶどう糖液糖」についてはまた今度詳しくはお話します!
今回は、意外と知られていない砂糖の危険性についてお話しました!
身近にあり、よく口にするのでそこまで危険性を感じないと思いますが、少しづつ意識するだけで病気にかかるリスクを下げれます。
将来のための自己投資だと思って、食材やサプリメントを意識してみてはいかがでしょうか?
糖質の代謝を促す栄養素の記事もアップしてますので、ぜひそちらも伏せてご覧ください!