こんにちは
鵠沼海岸パーソナルジム
ハートボディトレーナーの篠木です!
今回は睡眠に良いとされている食べ物を紹介していきます!
一見睡眠と食べ物になんの関係があるのかという感じですよね。
これまで、睡眠に良い食事の時間の話などはしてきましたが、今回は栄養素に目を向けてお話していきたいと思います。睡眠に良い影響を与える栄養素を3点ご紹介します。
トリプトファンは9種類ある必須アミノ酸の一つであり、体内では生成できないため食物から摂取しなければなりません。
トリプトファンは感情や気分といった精神面に深く関与する三大神経伝達物質の一つであり、セロトニン、メラトニンというホルモンの材料になります。
セロトニンは幸せホルモンと呼ばれているホルモンで、気持ちを落ち着かせる効果があります。メラトニンは体内時計のズレを修正してくれるホルモンであり、睡眠にはとても大切になってきます。
それでは具体的にどの食べ物にトリプトファンが含まれているのかみていきましょう!
など、主に大豆製品や乳製品、肉や魚など多く含まれているので、意識して摂ると良いでしょう。
二つ目はGABA!これは聞いたことがある方も多いんじゃないでしょうか?GABAもアミノ酸であり、脳内の血流を活発にしたり、酸素の供給量を増やしてくれる働きを持ちます。
副交感神経を優位にする効果があり、トリプトファン同様に体を落ち着かせてくれます。
そして、GABAは不眠の方にも効果が高いため、
「最近寝付きにくい、、」「ぜんぜん寝れない」という方はぜひ取っていただきたいです。
それではGABAを多く含む食べ物をみていきます。
などがあります!
同じアミノ酸でもトリプトファンとは含まれている食べ物が違うのが分かります。不眠などでより効果を実感したい方はサプリメントから効率よく摂るのも良いですよ!
三つ目はグリシンと呼ばれるアミノ酸です。人は睡眠に入る際に深部体温を下げることでスッと寝やすくなります。
グリシン摂取することで末梢血流量が増加し、手足から熱を放出しやすくします。それにより深部体温を下げ、良い睡眠へと繋がっていきます。
もう一つ、体内時計を整える働きもあります!これは睡眠に入る際だけでなく、起きる時にも役に立ってきます。
それではグリシンを多く含む食材は何かみていきましょう。
などがあります。
グリシンは魚介類に多く含まれているのですね。魚は他にも体に良いものが多く含まれているので、是非食べていただきたいです!
睡眠は寝る前の行動に多く目を向けられがちですが、食事からも睡眠の質や入眠のしやすさは変わってきますので、今睡眠で悩んでいる方は今回の栄養素を意識して摂ってみてはいかがでしょうか!