VLCDとは「Very low calorie deit」の略で、その名の通りめっちゃカロリーを制限するダイエット法の事を言います。
もともとは1970年に医療目的で提案された食事法でなんです!
その当時の食事法は、塩とタンパク質で420kcal未満に抑えた食事を1〜10日間続けて行うというなんとも過酷なものでした…
現在では色々なやり方が著名人によって推奨されており、
・800Kcalに抑えれば大丈夫
・カロリー内であれば何食べても大丈夫
など沢山出回っていますが、基本的にはタンパク質を中心とした食事を400Kcal未満に抑えたやり方が良いとされています。
これを行った結果、7〜10で10kg体重が落ちたという研究が発表されました。
しかしこのVLCDはもともと早急な改善が必要と言われている肥満の方が行う治療法であって、先程の研究もそのような方を中心に行われました。
なので健康的な一般人がこのダイエット法を実施するのはあまりおすすめされていないのです…
では、これらを踏まえた上でVLCDのメリット・デメリットについてお話します!
近年色んなダイエット法が増えてきていますよね。
糖質制限ダイエット、ケトジェニックダイエット、ローファットダイエット、ファスティング…etc
僕が聞いたことないダイエット法もたまにみかけるぐらいです。笑
このVLCDは現在世に広まっているダイエット法の中で、恐らくもっとも早く体重を落とすことができると言われています。
カロリーを見ればわかりますよね…
少なすぎますもん!笑
VLCDを考えているかたはこの次に紹介するデメリットも抑えた上で実践してみてください・
これは言わずもがなわかりますよね…
人間は何もしなくても1日に消費するカロリーである基礎代謝があります。この基礎代謝は、人間が生きるための生命活動に必要なのなエネルギーです。そしてこれらは食事によっても得られるものです。
基礎代謝量を補うことのできなって体のあらゆる機能を制限して生活することは、体に負担がものすごくかかってしまうのです。
VLCDを行うことで極度なカロリー不足により体のエネルギー源がなくなります。そうすると人間の体は筋肉を削って人間のエネルギー源にします。筋肉が減ると基礎代謝量も下がってしまします。
また、体の各機能が省エネ状態になるため内臓の働きも悪くなります。これもまた基礎代謝量が下がる原因になります。
これら2つのことから基礎代謝量が減少しリバウンドしやすいカラダになってしまうんです。
VLCDを実施しても中々体重が落ちない現象が見られる可能性があります。これの一つの原因が腸内環境が関係していると言われています。
腸内環境とダイエットについてはこちら↓
これらのことから以下のような症状が見られる可能性があるとされています。
など体の不調が多く出ることで有名です。
ではこのVLCDは誰がやったほうが良いのでしょう?
VLCDが合う人は
この3つのうちどれか当てはまる方にしかおすすめしません。
そしてこれらを実施される方は必ず自己責任で行うようにしてください。
私はおすすめしません。
今回はVLCDについてご紹介しました。正直危険性しかないダイエット方だと思いますが、これも人それぞれ合う合わないはあると思います。危険性を知るだけでVLCDを実施するかしないかをもう1度考えてください。
どのダイエット法も同じで、危険性を知らずに実践する人が多いです。
ぜひ何かしらのダイエット法を行う際は危険性を知ってから行うようにしましょう!
ではまた次の投稿でお会いしましょう!